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意外と知らない「スキンケアの最適な温度」とは

voige美容コラム
意外と知らない「スキンケアの最適な温度」とは
そもそも幹細胞ってどんなもの?

毎日何気なく繰り返しているスキンケア。

コストをかけることなく、エイジング効果を高めたいと思っている方も多いではず。
肌の健康を保ちたいなら、スキンケアの「温度」を意識してみましょう。

今回は、肌に優しい温度を意識したスキンケア方法を紹介します。

素肌と温度の関係

温度と素肌には、どのような関係があるのでしょう。
「顔の汚れをしっかり落としていればいいじゃない」と思われる方も多いですが、素肌はとても繊細ですぐに刺激を受けてしまいます。

特に肌表面を守っている皮脂や角質層は、人肌に近い温度で無いと汚れが完全に落ちなかったり、また必要な保護膜まで剥がしてしまうことがあるのです。
大切なのは洗顔手順だけだと思っていると、どんどんと肌のバリア機能を低下させてしまいます。

いくら丁寧にスキンケアしても肌荒れが治らないという人は、ぜひスキンケアの温度を気にかけて見て下さい。

スキンケアの正しい「温度」

・クレンジング料は手のひらで温めてから
クレンジング料を冷たいままで肌に乗せると、汚れとの馴染みが悪くて十分に落とし切れません。
クレンジング料を手のひらで温めてから使うようにしましょう。
温めることで毛穴の汚れが浮かびやすくなり、後の化粧水の浸透力も高まりますよ。

手が冷たくなる季節は、クレンジング前に蒸しタオルで顔を温めることがおすすめです。
汚れ落ちが良くなると共に、血行が促進されて肌の色艶アップに繋がりますよ。
蒸しタオルは、濡らしたタオルをレンジで1分加熱するだけで出来上がります。
血流が悪くなっている朝のメイク前にもおすすめです。

・洗顔は30~34度のお湯で
洗顔時のお湯は、冷水や熱いお湯だったりしていませんか?
熱すぎると肌乾燥を招き、冷たすぎると毛穴の汚れが充分に落ち切らないこともあります。
洗顔時のお湯の温度は、32~35度が最適です。
これは普通肌の人の温度で、乾燥肌の場合はや低めに、脂性肌の場合はやや高めに設定しましょう。

・すすぎ後は冷水でパッティング
クレンジングや洗顔の締めくくりには、冷水でのパッティングがおすすめです。
開いた毛穴がキュッと引き締まり、一時的な冷感で血行促進も期待できます。

女性は顔の血流が悪くなってしまう方が多いので、意識して行うと血色の改善にも繋がりますよ。

・化粧水を温めて浸透力アップ
スキンケアで見落としがちなのが、化粧水の温度。
化粧水は、人肌で使うのがベストです。
肌への浸透力もあり、毛穴の奥底まで栄養を行きわたらせることができます。

また、手のひらで顔を覆うようにしばらく押さえておくと化粧水の蒸発を防ぐことができますよ。

肌は、刺激の少ないケアを行うことが大切です。
いつまでも元気で健康な肌でいるために、肌に優しいスキンケアを行いましょう。