健康・美容・ダイエットに!美人は朝リンゴを食べている!?
バナナダイエットやグリーンスムージーなど、生の野菜・果物の力が注目されています。
なかでも美人が食べていると言われているのが「リンゴ」。
なぜ美人はリンゴを食べているのでしょうか?
リンゴに含まれている美容成分
リンゴにはたくさんの美容成分が入っています。
「リンゴポリフェノール」は、活性酸素を抑える働きをしてくれるので、シワやしみを防止する効果があります。
また、口臭予防やコレステロールのコントロールもしてくれるとても優秀な成分です。
そして「ペクチン」という不溶性の食物繊維が、腸の調子を整えて便通をよくしてくれます。
美容には腸の調子がかなり大きな影響を与えますので、便秘で悩んでいる人におすすめです。
他にも、塩分を排出する効果のある「カリウム」を多く含んでいるので、むくみをとりたいときは積極的に食べるといいですね。
これだけ美容効果のある成分が豊富に入っていれば、リンゴを食べている人は美人になるのも納得です。
ダイエットには「赤」より「青」リンゴ
リンゴは飽満効果があり、食べ過ぎで太ってしまっている人や、常に空腹感がある人におすすめの果物です。
さらに、リンゴに含まれるリンゴポリフェノールには、脂肪の吸収を抑える「プロシアニジン」という成分が入っています。
このプロシアニジンは、赤リンゴより青リンゴの方が4倍近く多いのだとか。 ダイエット効果を期待するなら、青リンゴを食べたほうがいいでしょう。
疲労回復効果も!
リンゴに含まれている「リンゴ酸」は、乳酸を破壊する働きをしてくれます。
乳酸が体内にたまると疲労感が増しますので、疲れがとれないなと思ったときはリンゴを食べると疲労が緩和されるかもしれません。
また、新陳代謝を活発にする効果もあり、この季節に多い風邪の予防にも役立ちます。
美人になるリンゴの食べ方
シワやしみを防止する効果のあるリンゴポリフェノールは、皮の部分に最も多く含まれているので、無農薬のものを皮ごと食べるといいですね。
また、食物繊維のペクチンは加熱すると働きが高まりますので、丸ごと焼きりんごにする食べ方がいいでしょう。
1番良いのは朝に1つ食べる方法です。
しかし、朝からそこまで食べられない人は、おやつ代わりに食べてもOKです。
1つ注意点として、いくら身体によくてもリンゴダイエットはNGです!
確かにリンゴは健康や美容にとても良い食べ物です。
一時期リンゴダイエットが流行りましたが、いくら栄養価が高く、美容にも効果的だからと言って、リンゴだけを食べるリンゴダイエットはおすすめできません。
単品ダイエットは、一時体重は落ちますが、リバウンドしやすく栄養も偏りがち。
本当の美人を目指すのであれば、朝にリンゴを食べ、昼夜はバランスのいい食事を心がけてくださいね。
2016年2月25日