保湿が鍵! 【夏のインナードライ肌】3つのステップ

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保湿が鍵! 【夏のインナードライ肌】3つのステップ

「夏は肌が皮脂でベタつく」
こんな風な思い込みが、肌の内部の乾燥に気づけない要因のひとつとなっています。
「皮脂でベタつく」=「脂性肌」ではないこともあるのです。
脂性肌によく似ているインナードライ肌の特徴や原因を知って、肌を健やかな状態へと導きましょう!

インナードライ肌とは?

肌の内側が乾燥していることで、皮脂を多く分泌して水分の蒸発を防ごうとしている状態がインナードライ肌です。
このインナードライ肌は皮脂分泌が多い点などが脂性肌と似ているため、なかなか気づくことができません。しかし、皮脂対策を行っているのに一向に改善されないようであれば、インナードライ肌を疑いましょう。
コスメカウンターでは肌の水分量と油分量を測ってくれるところもあるので、このような場所を利用すると、より自分の肌状況を把握しやすくなります。

インナードライ肌対策のためのステップ

保湿が鍵! 【夏のインナードライ肌】3つのステップ
何気なく行っている習慣が、インナードライ肌の原因となっていることがあります。
どのようなことがインナードライ肌を引き起こすのか、正しいケア方法と共に知っておきましょう。

 

 

1.こするような洗顔方法はNG

肌がベタつくからと、洗浄力が強い洗顔料で洗ったり、1日に2回以上洗顔料を使用した洗顔をするのはNGです。必要な皮脂を取り除いてしまい、肌の乾燥を促している恐れがあります。
さらに、ゴシゴシと手で肌をこするような洗顔をしていては、肌の表面にある角質層が乱れて、未熟な細胞が表面にでてきやすくなります。そうなると、肌のうるおいを保ちづらくなってしまうのです。
洗顔料を使った洗顔は1日1回に留めて、肌を撫でるように優しく洗いましょう。
そして、洗顔後は化粧水などで肌にうるおいを与え、クリームなどでしっかりとフタをしてください。

2.皮脂はティッシュペーパーでオフ

あぶら取り紙は肌の皮脂をキレイにオフできますが、一方で皮脂をとり過ぎてしまっている恐れがあります。オフしすぎると肌が乾燥を防ごうと、より皮脂を分泌してしまいます。
ベタつきが気になる時は、ティッシュペーパーなどで軽くおさえるようにしましょう。

3.紫外線やエアコン対策をしっかりと

夏は紫外線量の増加やエアコンの使用など、インナードライ肌になりやすい季節です。
少しの外出でも日焼け止めを塗る、日傘や帽子を使用するなどして肌を守りましょう。また、エアコンの風に直接当たらないようにするだけでなく、スプレーで水をまいたり、観葉植物を置いたりして空気の乾燥を防ぐことも大切です。
また、しっかり水を飲んで体の内側の乾燥対策も忘れずに行いましょう。

保湿力の高いスキンケアアイテムを使うだけでなく、さまざまな方向から肌を保湿することが大切になってきます。
皮脂分泌量が多くてお悩みの方は、ぜひインナードライ対策を行ってみて肌の経過を見てはいかがでしょうか。