春眠暁を覚えず・・・
こんにちは山口です
桜の開花宣言もされ、首都圏では見ごろを迎えています。
すっかり春ですね~
春といえば・・・
『春眠暁を覚えず』
という漢詩があるように、なんだか最近寝ても寝ても眠い毎日
しっかり睡眠時間はとっているのになぁ・・・
と思っていましたが
睡眠時間が足りているのに寝不足感があるこの状態は
良質な睡眠が取れていない証拠だそうです。
睡眠の役割は、脳や身体に休養を与えて、
心身ともに健康な状態に戻すこと
そして、夜になると眠り、朝になると自然に起きるという
「体内時計」の調整もしています。
このリズムが狂うとイライラや落ち込み
肌荒れや便秘。。。
身体のあちこちに不具合が起こってきます
健康や美容のためには良質な睡眠がとても大切になってきます!
しかし、最近の生活環境は夜になっても明るいところで光を浴びたり
パソコンやスマホを操作する機会が増えているため
暗いところでしか分泌されない
睡眠物質ホルモンのメラトトニンが分泌がされず、
良質な睡眠が取れない原因となっているそうです。
良質な睡眠のためには早寝早起をすることが第一ですが
そのために、ライフスタイルを少しずつ整えていきましょう。
良質な睡眠をとるために 3か条
①光をコントロールしよう
朝日を自然に取り込むカーテンを寝室に取り入れ
朝がきたら太陽光を感じ、身体とともに頭を起床させましょう
遮光カーテンや密閉度の高いブラインドをさけるのもひとつの手です。
また反対に、就寝3時間前には照明を落として寝る準備を。
自律神経をリラックスさせる効果もある間接照明に切り替えるのもよいでしょう
反対に、パソコン、スマホ、TVなどか発するブルーライトは
睡眠ホルモンメラトニンの分泌を妨げます。
よい睡眠のためには、入浴を堺にTVやパソコンなどは見ない等
睡眠への切り替えを!
②入浴でリラックス
入浴にはリフレッシュ効果やリラックス効果がありますが
質のよい睡眠には寝る間際の入浴は逆効果
実は、人間の身体は体温が下がり始めて時に眠りに入りやすいため、
入浴で身体に熱をもったまま寝てしまうと、
体温が下がりにくく、眠りも浅くなってしまうのです。
よって、寝る1~2時間前に38~39度のぬるめの入浴で
リラックス状態をつくり、
入浴後は体温が落ち着くまで、ゆっくりスキンケア
をするなど
入眠儀式をしながら寝るまでの時間をのんびり過ごしましょう。
またその際、リラックス効果のある
ラベンダー・ローズ・カモミールなどの香りを取り入れるのもオススメです
③環境を整えよう
睡眠は実は人生の3/1の時間占めるぐらい大切な時間です。
心地よい寝具、ナイトウエア、気温、香りなど
少し環境に気を配るだけで、眠りの質は変わってきます
昼間の自分への投資と考え、
自分が気持ちよいと感じる寝室環境を整えましょう
良質な睡眠をとると
たとえ、5時間の睡眠でも朝スッキリ起きれるそうです。
ぜひ、忙しい方こそ、良質な睡眠つくりをして
健康で、美しい毎日を過ごしてくださいね
2013年3月26日