プルプル肌を作る「クリーム」の正しい使い方

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プルプル肌を作る「クリーム」の正しい使い方

肌ケア用のクリームは乳液よりも油分を多く含み、非常に高い保湿力を長く持続させることができます。
正しく使用すれば美肌づくりに重要な役割を果たす一方で、過剰な使用で肌を弱くする原因となることもあります。

クリームの正しい使い方を知っておきましょう。

長時間保湿できるのがクリームの魅力

肌の保湿ケアの仕上げに使うアイテムには、クリームと乳液があります。
乳液とクリームの違いは水分量と油分のバランスの違いで、クリームの方がより保湿能力が高く、長期間持つようになっています。
肌がオイリーになりやすい方の中にはクリームの油分の多さを嫌う方もいますが、保湿が足りないためにオイリー肌になっているケースもあることに注意しましょう。

肌は乾燥すると、それ以上乾燥が進行しないように皮脂を活発に分泌する働きがあるためです。
慢性的に皮脂に悩まされている場合は、一度クリームを試してみると肌の状態が改善するかもしれませんよ。

誤った使い方が肌トラブルにつながることも

クリームの誤用で多いのが、「つけすぎ」によって起こるトラブルです。
必要以上にクリームを塗ると油分が酸化しやすくなり、雑菌の繁殖や毛穴のつまりにつながってしまいます。

また、長時間保湿することが必ずしも良いとは限らない点にも注意が必要です。

過剰な保湿は肌が水分を蓄える能力を落とす原因になりかねません。
一日の終わりにはしっかりとメイクを落として肌を休ませることや、寝る前のパック効果に期待するなら朝にしっかり落とすなど、自分で工夫するのも大切なのです。

クリームの正しい使い方

プルプル肌を作る「クリーム」の正しい使い方

クリームを使う際に覚えておきたいのは、「クリームは非常に良く伸びる」ということです。

少量でも効果を感じやすいので、使い過ぎには注意しましょう。
メーカーや商品によって異なりますが、量は小指に軽く乗る程度で十分で、まずは指と指で挟んで人肌の温度に温めます。
次に頬と口元とTゾーンを中心に少しずつクリームをのせて、外側に向けてゆっくりと伸ばしていきます。
目元が気になる人は目元にも塗りましょう。

あわてて伸ばすと塗りムラができてしまうため、暖かい部屋でじっくり伸ばすようにしましょう。
肌なじみが良くなり、無駄をなくすことができます。

以上、クリームの使い方についてお伝えしました。
これまでスキンケアにクリームを取り入れたことのないという方は、参考に取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、今クリームを使っている方は、正しい使い方ができているか改めて見直してみてください。