髪へのダメージを減らす【紫外線対策】とは?

blog

髪へのダメージを減らす【紫外線対策】とは?

「紫外線対策」と聞くと「肌」をイメージする方がほとんどです。
しかし、肌と同じくらい紫外線対策をしっかりと行って頂きたい部分があります。
それが「髪」です。
髪は肌よりも紫外線に対する耐性はありますが、それでも肌より多くの紫外線を浴びているためダメージを受けやすい部分となっています。
ただ、「髪の紫外線対策」と聞いてもあまりピンとこないかもしれません。

そこで、この記事では髪の紫外線対策をどのように行えば良いのか分かりやすくご紹介いたします!

紫外線のダメージを受けると髪はどうなるの?

髪を構成している物質のひとつにタンパク質があります。

紫外線はそのタンパク質の結合にメスを入れるようにダメージを与え、髪をもろくしてしまいます。
すると、パサつきや枝毛、切れ毛ができやすくなったり、髪のツヤを失わせたりしてしまうのです。

また、髪はダメージを受けたとしても、肌のように自力でその修復を行えません。
そのため、普段から少しでもダメージを減らすことが重要になってくるのです。

髪の紫外線対策はどのようにすれば良いの?

髪へのダメージを減らす【紫外線対策】とは?

第一に帽子や日傘などで紫外線をカットすることが欠かせません。

これらのアイテムを選ぶ時は、UVカット加工されているものを選ぶようにしましょう。
ただ、UVカット加工されているものでも早いものならワンシーズンで、長くても3~4年で十分な効果がなくなってしまいます。
定期的に買い替える、もしくは長く愛用したいのであればUVカットスプレーなどをかけて使うようにしましょう。

そして、トリートメント剤などでヘアケアすることも大切です。
数あるトリートメント剤のなかでも、洗い流さないタイプのものなら出かける前でも簡単に使えますし、髪をしっかりとコーディングした状態で外出することも可能です。
傷みやすい毛先を中心に、最初は気持ち少なめにつけましょう。

あまり多くつけすぎると髪が重くなってしまいます。
またトリートメント剤をバッグに忍ばせ、髪のパサつきが気になったら再びつけるなどするとより良いでしょう。
特にカラーリングやパーマをかけている方は髪が傷みやすいです。
普段からキューティクルを整えてあげるように心がけてくださいね。

紫外線は、1日のなかでも10~14時というランチ時間に多くなります。
「すぐそこだから」と紫外線対策を怠ってしまうと、その積み重ねで髪がダメージを受けてしまうでしょう。
日傘をさす、帽子をかぶる、髪用のUVスプレーなどを使って日ごろから紫外線対策を講じてあげてくださいね!