春の紫外線から肌を守るUVケアテクニック3選

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春の紫外線から肌を守るUVケアテクニック3選

冬の寒さが抜け始めると、春の陽気に誘われてお出かけしたくなる方は多いでしょう。
そんな時、UV対策はしていますか?
春はシミやシワ、たるみの原因となる紫外線量が多くなる季節です。その量は真夏にも匹敵するといわれるほど。
それなのに「まだいいや」とのんびりしていると、肌の奥でどんどんとダメージが蓄積しかねません。
そこで今回は春のUVケアテクニックをご紹介します!

うるおいのある肌なら、肌のバリア機能がしっかりと働いてくれる!

春の紫外線から肌を守るUVケアテクニック3選

UVケアはなにも、日焼け止めや帽子、日傘の使用だけに限った話ではありません。
肌をしっかりと保湿ケアすることも大切なUVケアのひとつ。
なぜなら、肌にうるおいがないと紫外線や花粉などの外的ダメージから肌を守る機能を果たせなくなるからです。
肌のバリア機能と日焼け止めのパワーを引き出して、紫外線のダメージを最小限にすることが大切なのです!

春に選ぶべき日焼け止めは?

紫外線ダメージを減らそうと単純に、「SPF」や「PA」の数値が高いものを選んでいませんか?
このような日焼け止めの選び方は賢いとはいえません。
なぜなら「SPF」や「PA」の数値が高いとパワーが強力な分、肌に負担となってしまうからです。

春の日常使いなら「SPF25」前後、「PA++」前後を目安にしましょう。
また、肌に優しい成分なら肌トラブルなどの恐れも少ないため安心できます。
ただ、「朝塗ってそのまま塗りなおさない」のはNGです。時間が経つにつれて、皮脂や汗で日焼け止めが落ちてしまっている恐れがあるからです。
2~3時間ごとにこまめに塗り直したり、日傘や帽子、サングラスなどのアイテムを組み合わせて紫外線ダメージを減らしてくださいね。

塗り方にも注意!

日焼け止めを塗る時、鏡を見て塗る方がほとんどでしょう。
すると、前から見える範囲だけに日焼け止めを塗り満足してしまっている方が少なくありません。
紫外線は地面などで反射するため、前後左右上下から浴びる恐れがあるのです。
耳の周辺や首筋、アゴ、髪の生え際などは塗り忘れしやすいので、横から見たりして塗り忘れのないように気をつけましょう。

また、カフェや電車内などでも注意が必要です。
肌の老化をもたらす紫外線は、窓ガラスを通過するため、背を向けている窓からでも首筋などに降り注ぎます。さらに雲も通過するため、曇りや雨の日であってもUVケアを怠ってはいけません。
車の運転をする方は、「日がよく当たる片側だけ老化が進んでしまう」なんてことが起こらないように特に注意が必要です。

肌の老化を引き起こす紫外線は肌で感じとることができません。
静かに肌の奥で蓄積され、ある日シミやシワ、たるみなどとなって現れるのです。

いつでもどんな時でも美しく見られるために、春からのUVケアに取り組んでみてくださいね!